
こんちは!Photograpy Bloggerのあっちけいです。
先日一眼レフカメラ「Nikon D5300」を買ったものの、取説を見て真剣に焦った。
分からない…専門用語が分からなさすぎる。
「ホットシュー」って熱いの?「絞り」って何を絞るの?生絞り?一番搾り?
今日は私と同じ初心者と思われる方…いや…自分のために、カメラの基本構造と各部の名前を、分かりやすく解説しようと思う。
この記事を読み終わったころには、きっと「何だよ一番搾りって(笑」になっているはず。
そんなわけで、ぜひ最後までお付き合いください。
カメラの基本構造、抑えておくべき主要パーツ
シンプルに覚えておきたい主要パーツはこれ。
- ボディ:カメラの本体部分
- レンズ:光を集める部分
- センサー:光を電気信号に変える部分
- シャッター:光の入射を制御する部分
- ファインダー:被写体を覗く窓
「え、もっと複雑なんじゃないの?」って思ったよね?
実はこの基本さえ押さえておけば、細かい部分は実際にカメラを使いながらでも覚えていける。
レンズで光を集めて、センサーで光を信号に変えて、ファインダーで被写体を覗きながらシャッターで光を制御する。
それらの機能を集めた箱。それがカメラボディ(レンズ除く)。
カメラ外側のパーツ名称、よく使うのものから覚えていけばいい
私が最初に覚えた外側の各部パーツを紹介する。
頻繁に触るパーツから順番に覚えるのがポイントだよ。
カメラ正面・カメラ上部編

- シャッターボタン:言わずもがな、写真を撮るボタン。半押しでピントを合わせて全押しで撮影!
- モードダイヤル:オート撮影やマニュアル撮影など、撮影モードを切り替える回転ダイヤル
- ホットシュー:名前は怪しいけど、外付けのストロボなどを取り付ける金具
- 電源スイッチ:これも言わずもがな。でもよく切り忘れるんだよね…バッテリー残量がねえ!
- 露出補正ボタン:明るさを調整するボタン。最初は「+」で明るく、「-」で暗くなると覚えとけばOK
背面編

- 液晶モニター:撮った写真を確認したり、メニュー操作をする画面
- メニューボタン:設定画面を開くボタン
- 再生ボタン:撮った写真を見るボタン
- 十字キー:メニューの移動や選択に使うボタン
- AFポイント選択ボタン:ピントを合わせる位置を選ぶボタン
他にもたくさんのボタンがあるけれど、必要になったときに少しずつ覚えていけばOK。
知っておくと、撮影の役に立つ内部構造
外側は触って分かるけど、内側の構造も少し知っておくと写真撮影の理解が深まる。
- イメージセンサー:デジカメの心臓部。フィルムカメラのフィルムにあたる部分で、光を受けて電気信号に変換する。サイズが大きいほど画質がいい。フルサイズとかAPS-Cとか聞いたことあるよね?それそれ。
- シャッターユニット:光の入る時間を制御する機構。「シャッタースピード」ってのはこの動作時間のこと
- ミラー(一眼レフの場合):レンズからの光をファインダーに反射させる仕組み。シャッター押すとカシャッと跳ね上がる。
- EVF(ミラーレスの場合):電子ビューファインダーの略。小さなディスプレイでファインダー内に映像を表示する。
レンズの各部名称を解説

レンズにも覚えておきたいパーツがある。
それほど難しい内容じゃないので、ざっと頭に入れておこう。
- フォーカスリング:手動でピントを合わせる輪っか
- ズームリング:焦点距離を変えて被写体を拡大・縮小する輪っか。要はズーム
- AFスイッチ:オートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)を切り替えるスイッチ
- 手ぶれ補正スイッチ:手ぶれ補正機能のON/OFF
最初は「どれがどれだ!?」ってなるかもしれないけど、実際に触りながら「これがフォーカスリングか」と確認するといい。
カメラを使っていくうちに、いつの間にか体が覚えているパターンが多い。
これ知らないとちょっと恥ずかしい!基本用語3選
カメラ友達と話すときに、最低限知っておきたい用語三選。
- 露出:写真の明るさのこと。「露出三要素」ってのは「絞り・シャッタースピード・ISO感度」のこと
- ボケ:被写体以外のピントが合ってない部分がぼやけること。いい感じにボケた写真はSNS映えするよね
- RAW:加工前の生データ形式。JPEGより情報量が多くて後から調整しやすい
この三つを知っているだけで、何となくカメラ友達との会話についていける…かもしれない。
まとめ:カメラは触って覚えるのが一番!
正直、名称とか機能とか、一度に全部覚えるのは無理ゲー。
私も今だに「あれ、このボタンなんだっけ?」ってなっている。
でも大丈夫、使いながら少しずつ覚えていけばいい。
最初のうちは、シャッターボタン、電源スイッチ、モードダイヤル、再生ボタンの位置だけ覚えとけば十分じゃないかな。
あとは写真を撮りながら「このボタンは何だろう?押してみるか」って感じで使っていくのが楽しいよ。
設定はいつでもリセットできるから、怖がらずに触っていこう。
あ、削除ボタンとSDカードのフォーマットだけは慎重に。
撮影したデータが消えちゃうからね。
次回は「レンズの基礎知識」について書いていくよ。
じゃ、またね。