入門編4:一眼カメラの撮影モード完全攻略!おすすめのモードはどれだ?

Nikon D5300のモードダイヤル
Nikon D5300のモードダイヤル

どうも、Photograph Bloggerのあっちけいです!

カメラを買ったはいいけれど、モードダイヤルの「P」「A」「S」「M」の意味が分からない。
オートモードじゃダメなの?

回答。
オートモードでも問題なし。
でも、モードダイヤルの撮影モードを使う事で、撮影の幅が大きく広がるよ。

今日は私が学んだ「撮影モードの使い分け」について、初心者目線でシェアしていくので、是非一緒に学んで欲しい。
一緒にオートモードから一歩踏み出そうぜ!

目次

「オートモード」だと良い写真が撮れないのか

カメラを買ったばかりの頃、というかつい最近まで私も全部「オート」で撮影していた。
うん悪くはない。
しっかり撮影できる。
でもなんか、SNSで流れてくるような、映える写真が撮れない。

先日、妻に「オートって楽でいいじゃん」って言ったら、「それならスマホで良くね?』と言われ撃沈。
折角の一眼カメラだし、しっかり活用しなければと感じた。

実際のところ、オートモードも悪くはない。
オートでも、風景・ポートレート・スポーツ・人物などの、シーンモードを設定することで、カメラが自動的に最適な設定にしてくれる。
でも、そのシーンモードの設定を理解し、自分で設定できるようになれたら最高だよね。

「オートモード」がおすすめのシチュエーション


以下のような状況なら、今でもオートモードで十分だと思っている。

こんな時はオートモードでいいじゃん
  • カメラをはじめたばかりで、操作に慣れていない
  • 緊急撮影!急いで撮りたい時(代用としてスマホ撮影でも良いと思う)
  • 子供や動物など、動きの速い被写体を撮る時

動きの速い被写体なら、シャッタースピードを早めればいいじゃん。
と思う方もいるかもしれないけど、私の様な初心者には酷な話。

ただ、一歩踏み出して「自分らしい写真」を撮りたければ、そろそろ他のモードも試してみる時期かもしれない。

デジタル一眼カメラの撮影モードを徹底解説!

これから、モードダイヤルの「P」「A」「S」「M」について詳しく説明していくよ。
それぞれの撮影モードは、以下のように覚えておくといい。

「P」はプログラムオート。
「A」は絞り優先モード。
「S」はシャッター速度優先モード。
「M」はマニュアルモード。

「P」モード:オートの兄貴分プログラムオート!

「P」はプログラムオートの略。
基本的にはオートと同じだけど、露出補正やホワイトバランスなどの設定を自分で変えられる。

私が最初に「オート卒業」するために勉強したのがこのモード。
オートよりちょっとだけ自由度が高いんだよね。
使い方は至ってシンプル。

プログラムオートの使い方
  • モードダイヤルを「P」に合わせる
  • 露出補正ダイヤルで明るさを調整(+が明るく-が暗くなる)
  • ホワイトバランスを「晴れ」や「蛍光灯」などの状況に合わせて変える

「夕焼けをもっとオレンジ色に」とか「室内をもっと明るく」みたいな調整ができるようになる。
オートモードよりグッと写真のクオリティが上がるはずだよ!

「A」(Av)モード:ボケ写真の入り口、私の設定はコレ!

「A」はAperture Priority(絞り優先)の略。
キヤノンだと「Av」って表記されてるらしい。

このモードの特徴は、「絞り値(F値)」を自分で設定できること。
F値っていうのは、背景のボケ具合なんかを調整する値。

絞り値を変更すると、カメラが自動でシャッター速度を設定してくれるんだ。
俺がこのモードを使う場面はココ。

Aモード(絞り優先モード)を使うタイミング
  • ポートレート撮影や物撮り(F1.8〜F4くらいで背景をボカす)
  • 風景撮影(F8〜F11くらいで全体にピントを合わせる)
  • 料理撮影(F5.6くらいで適度にボカす)

先日、家族の飲み会でAモードのF2.8で撮ったら「おっ、なんかいい感じじゃん!」って言われて、ちょっと嬉しかった。

「S」(Tv)モード:動きを制する者はスポーツ撮影を制す

「S」はShutter Priority(シャッター速度優先)の略。
キヤノンだと「Tv」と表記。

このモードでは、シャッタースピードを自分で決められるんだ。
動きのある被写体を撮るときに超最適!

使い分けのコツ
  • 動きを止めたい(例:スポーツ)→ 高速シャッター(1/500秒以上)
  • 動きを表現したい(例:滝の流れ)→ 低速シャッター(1/30秒以下)

子供の野球の試合を撮ったとき、Sモードで1/500秒に設定したら、スライディングの瞬間がバッチリ撮れたよ。
オートだと、手ぶれでボヤけたと思う。
シャッタースピードの調整すげえと感じた瞬間。

「M」モード:デジタル一眼カメラの真骨頂。ここは玄人の領域

「M」はManual(マニュアル)の略。
絞りもシャッタースピードもISO感度も全部自分で決める。

俺はまだ、ここにはたどり着いていない。
YouTube動画を見て真似してみたけど、最初は「うわ、面倒くさ!だるっ」って思った。
でも、最終的にはマニュアルモードで、自在に写真が撮れるようになりたいね。

Mモードが活躍する場面
  • 夜景撮影
  • 花火撮影
  • 星空撮影

SNSに「花火撮るならMモード一択だよ」って書いている人がいたから、今年の花火大会でチャレンジしてみようと思ってる。

実体験:モードの使い分けで写真が激変!

勉強のために、モード色々と変えながら撮り比べてみたよ。

オート:普通に撮れる。うん普通。しかも楽。でもこれならスマホで良いよねって言われる。
Pモード:露出補正とホワイトバランスでだいぶ印象が変わる。逆光の撮影が楽になる。
Aモード:F2.8で撮ったら、背景ふんわりで玉ボケキラキラ。絞りを調整したいならこのモードから。
Sモード:1/1000秒でカラスを連写。信号機から飛び立つカラスをバッチリ撮影。

「モード変えるだけで、写真ってこんなに変わるのか!」って驚いたね。
色々な撮影モードに挑戦することで、シャッター速度やF値、露出、ホワイトバランスなどの値の違いを経験できるよ。

まとめ:モードは「撮影の目的」で選ぶべし!

結局、どのモードを使うかは「何を撮りたいか」で決まる。

  • とにかく確実に撮りたい → オート
  • 露出やホワイトバランスだけ調整したい → P
  • 背景のボケ具合や被写界深度を調整したい → A(Av)
  • 水の流れや人の動きを表現したい → S(Tv)
  • 数値を完全にコントロールしたい → M

最初は「P」から始めて、慣れてきたら「A」と「S」を使い分けていくのもいいかも。
俺もまだ「M」には手を出してないけれど、夜景や花火の撮影にも挑戦したいからね。
少しずつ挑戦していくつもりだよ。

カメラって、モードを変えるだけで全く違うイメージの写真が撮れるから面白い!
次回は「ISO感度の基礎」について掘り下げていくよ。

んじゃ、またね。

あっちけい
Photography Blogger
花と風景の写真を愛するマスクマン。
マスクの下は意外と常識人。
Nikon D500を片手に、今日も撮影に出かける。

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